朝の取引のオープンはユーロ円が一時高値111.02円まで上昇し、その後は110.4円まで売られ、黒三兵を示して不思議なローソク足を形成しました。

ひきつづき、長期移動平均線を支持線に安い価格帯でもみ合いしていましたが、再び終値がデッドクロスしたことで、中期レンジ相場の上値が視野に入ってきます。

5分足のローソクチャートから考慮してみると、明らかな下降傾向が少し続いた後、前の陰線を陽線が覆う陽線つつみ足で、過去3時間以内に酒田五法で言うところの三山のようなひげが見えます。

SMAから予想すると激しい下落です。

50日平均より5日平均が上で推移していて、5日平均ははっきりとした上昇トレンドで、50日平均は緩やかな下落気味です。

先週の経験から考えると、売買した方が良いかどうか考えてしまいます。

スローストキャスティクスから考えると、50%より上の辺りで%Dが%Kを越える瞬間で、陽転の可能性が高そうです。

こういう相場はあれこれ迷わず売買をしてみようと。

少し前に値足が陰転したことで、短いレンジ相場の上値が見えてきます。

朝の取引のユーロ円相場はかなり判断がし辛いのでしばらくは厳しい展開になりそうです。